新築一戸建てのマイホームを検討されている方は多くいらっしゃると思います。
マイホームをご検討されている方はご存じかと思いますが、新築一戸建ては大きく分けて「注文住宅」と「建売住宅」の2種類あります。
簡単に言うと、
注文住宅は土地を探し、ハウスメーカーなどに設計を依頼して建築してもらう住宅
建売住宅は最初から土地と建物がセットになっている住宅です。
では、「注文住宅」と「建売住宅」はどういった点が違うのか、またどちらを選ぶべきなのかを今からご説明いたします！
「注文住宅」と「建売住宅」で大きく違うポイントは価格とスケジュールです！
〇価格
一般的には建売住宅よりも注文住宅の方が価格が高くなるといわれています。
「2022年度フラット３５利用者調査 」では土地付き注文住宅と建売住宅の所要資金は以下のような結果になっております。
所要資金（購入価格）の全国平均
・土地付き注文住宅 4,694万円
・建売住宅 3,719万円
このように、注文住宅と建売住宅では平均的に1,000万円ほどの価格の差があります。
価格が違う要因としては、
建売は大規模な土地を一気に購入して、複数戸を分譲する場合が多いことや既に立っている状態で販売するためモデルハウスを作る必要がないことなどが挙げられます。
一方、注文住宅はこだわりが強いほど、追加費用がかかり価格が高くなりやすい傾向にあります。
〇スケジュール
注文住宅と建売住宅では、スケジュールが大きく違いそれに伴い入居までの期間も違ってきます。
・注文住宅 ・建売住宅
①土地を探す ①物件を探す→内見
②ハウスメーカーを探す ②契約・住宅ローンの申し込み
③設計、見積りをとる ③お引渡し
④建築プランを打ち合わせ→請負契約を結ぶ
⑤住宅ローンの申し込み
⑥建築工事
⑦お引渡し
注文住宅と建売住宅のスケジュールは以上のようになります。
また、期間としては一般的に
注文住宅：8か月～15か月（長い方は2年程掛かる方も）
建売住宅：物件が決まれば1か月程で入居可能
このように、注文住宅と建売住宅では価格やスケジュールなどが変わってきます。
そのため、価格を抑えたい方や早くマイホームを持ちたい方は建売住宅が向いています。
一方、時間が掛かってもこだわりのマイホームを建てたい方などは注文住宅が向いているかもしれませんね！
もちろん、その他にも注文住宅と建売住宅の違いはいろいろありますが、 ご参考までに価格やスケジュールなども意識してご検討されてみてはいかがでしょうか。
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